考えていることは現実になる
突然ですが、インサイド・アウトという言葉を、知っていますか?
これは、心の中で思っていることや感じているような、心で起こっていることが、現実で起こってくるということ。
たとえば、心が平穏なら、平和なことしか起こらない。
心が何かと闘っていたら、現実でもあなたに闘いを挑んでくる人が出てくる。
だから、あなたが実際に起こってほしいと願うことがあったら、
まず、その起こしたいこと、それが起こったときの感情を現実でも、同じように感じればいい!
わたしたちが直面している現実は、全部わたしたちの心の中で起こっていることの現れだということを、
神様が現実という舞台で教えてくれている。
何度も生まれ変わりながら、そのことを何度も何度も学んでいる。
だけど、まだまだ学びが足りないから、また生まれてくるんだろうね。
今生では、何を学ぶために生まれてきたんだろう?
わたしたちの目の前で起こっていることから、何を学べるんだろう?
4年ほど前、わたしの前で起こったのは、
インフルエンザという病気と、お客さまがたくさんドタキャンすることだった。
うーん。
これは何のメッセージ?
こういうときは、マイナスに受け取ることもできるし、プラスに受け取ることもできる。
わたしは、こう考えた。
■インフルエンザについて
インフルエンザでは、高熱が出た。
カラダのなかの悪いもんが、汗とおしっこで一杯出て行ってくれて、
全部浄化されて、めっちゃすっきりした。
しかも、3日間あんまり食べられなかったから痩せた。
インフルさん、ありがとう!っと捉えることにした。
■お客さまがたくさんドタキャンしたことについて
これは難しかった。
そのとき考えたのは、「あまり自分で主催をするのは、違うんじゃないか」ということ。
もしくは、たくさんキャンセルはあったけれど、ちょうどよい人数になって、いい感じでワークが進んだ。
結局、「最後はなるようになるから、途中であたふたせんでいいよ」
というメッセージを送ってくれたのではないかな、と受け止めた。
そんなふうに、起こっている出来事からは何でも学ぶことができる!
心を静めて、流れを待ってみませんか?
待つことで、魂がピンとくるような流れがくることがあります。
そんな流れにスムーズに乗る方法は、大きく分けると2つあります。
1、魂的にピンとこないものを手放す
「物」「事」「人間関係」を手放し、自分の中に「スペース」をつくる
2、心を静めて、流れがくるのをただただ待つ
大好きな友人の言葉を借りると、「3年寝太郎システム」という方法があるそうです。
それは、3年寝太郎を見習って、流れが来ることを信じて、
3年は待ってみるという、ゆったりと大きく構える発想のこと。
でも、実は、3年くらい待つって、精神の鍛錬がかなり必要です。
そのくらい気持ちに余裕をもって、流れを待つことができると、
本当に魂が求めている流れに乗ることができます。
わたしも2005年から自分自身と向き合いをはじめて、
5年たってようやく流れをつかみ始めることができ、
10年近くたった今では流れを乗りこなすような段階まできた気がしています。
魂の流れに乗ると、自分の力を超えた他力が始まり、
結果的に自分以外の周りに感謝が増え始めます。
心静かに、魂の声を聴き、ただ待つ。
今晩も、きっとそれにふさわしい夜だと思う。