行動を邪魔する心のブレーキとの向き合い方
自分の才能をもっと発揮したい!
起業してみたい!
留学してみたい!
今いるサークルから抜けて、新たな人間関係を作りたい!
自分の可能性にもっと挑戦してみたい!
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みんな、心の中で何かに本当は挑戦したい!
もっと自分の可能性を発揮したい!と願っている。
だけど、その具体的な行動に結びつかない・・という人が
多くないでしょうか?
では、なぜ具体的な行動に結びつかないのか?
どうやったら、具体的な行動に結びつくのか?
そんなことを考えてみたいと思います。
本当はやりたいことがあって、挑戦したいことがあるのに、
行動できない人には、「行動して失敗することが怖い」という思い込みがあります。
この「失敗することが怖くて動けない」人の思い込みを外すためには、
怖さを考えてみることで、「失敗することが怖い」という思い込みを外せます。
「お化けの法則」を知る
そもそも「人はなぜ怖い」と思うのでしょうか?
わたしは、それを「お化けの法則」と呼んでいます。
人がお化けを怖いと思う理由は、「いつ、どこで、どんなタイミング」でお化けが出てくるか分からず、何か得体のしれない「分からないもの」だからなのです。
でも、もし、お化けが必ず「12時丁度に鳩時計の入り口から、白い服をきて、顔は、血だらけで、半分目がつぶれていて、恨めしや!って出てくる」ということを自分が知っていたとしたら、怖いと思うでしょうか?
たぶん、すべてが明確に分かっていたら、だんだん怖さに慣れ、「あ、また出てくるぞ!」
「あ!出て来た!」「こんにちは!」と、だんだんそのお化けを可愛くさえ、感じるかもしれません。
つまり、怖さの理由の答えである「お化けの法則」とは、
「人は、分からないことが怖い」ということなんです。
なので、「失敗することが怖い」という「怖さ」を取り除くためには、
その「分からないこと」をしっかり見つめ合って、分析し、
怖いと思っている理由を全部リストアップして、一つひとつ向き合ってみることで「怖さ」は消えて行きます。
たとえば、「失敗する怖さ」の理由は
- 人からダメなやつだと思われるかもしれない
- お金がなくなったら生きて行けないかもしれない・・
- 自信を失うかもしれない・・・
- もうその時間は戻って来ない・・
といった、どれかに入ってくるのではないでしょうか?
人間関係か?
お金の問題か?
自分の自信や時間に関係することなのか?
だいたい、このうちのどれかに当てはまると思います。
次に、行動して失敗する怖さの理由をリストアップしたら、
30年後の成功している自分という設定の自分に置き換わって、一つひとつの理由について答えを出していきます。
怖さの理由1
- 行動して失敗したら、周りからダメなやつだと思われるかもしれない・・
30年後の成功している自分からの回答
- 挑戦して失敗してダメなやつだな・・と思う友だちと友だちでいたいのか?
俺だったらそんな友だちといたくないから、そんな奴は離れていってくれたらいい!
挑戦して失敗しても、人によっては、挑戦したことを褒め称え、
むしろ、助けたい!と言ってくれる人もいるよ。俺はそんな友だちと一緒にいたい。
だから、失敗しても怖くない。
怖さの理由2
- 行動して失敗して、お金がなくなったら生きていけないかもしれない・・
回答
- だとしたら、挑戦する前に「ここまではお金を使っていい」と決めておいたらどうか?
100万円貯金して、80万円まで使い切ったら挑戦をやめると決めておく。
他にも、お金がなくなったら、アルバイトでも、なんでも、もう一度一から出直せばいい。命があれば、何でもできる。
お金がなくなったら、というが、自殺する理由のお金の金額は300万円前後が一番多いらしい。一億円くらいの大きな金額の借金になってしまうと、「自分では絶対返せない!」となるから、逆に銀行も死なないようフォローをしてくれるようだ。お金がなくて生きていけないということは絶対ないから、安心して、行動しよう!
怖さの理由3
- 行動して失敗したら、自信を失い、挑戦した時間はもう戻ってこない・・
回答
- よーく考えてみよう。挑戦して失敗した自分と、挑戦しない自分と、
どっちの自分を好きになるだろうか?
自信とは、自分を信じるだ。
どっちの自分の方が、自分を信じただろうか?
挑戦をするということは、自分を信じているからやること!
挑戦をしないということは、自分を信じてないからやめるということ。
つまり、挑戦する段階で自分に自信があるんだ。挑戦しないことのほうが自分を好きになれないはずだ。
さらに、挑戦して失敗したら、もうその時間は戻ってこない・・と言うけど、
30年間、たとえば、全くなにも挑戦もせず、行動をしない人生を送ったとして、
それは、「自分の人生を本当に生き切った!」と、死ぬ瞬間に思えるのだろうか?
何が本当の時間の無駄遣いなのかを考えた方がいい。
断言しよう!
挑戦した君は、もっと君を好きになる。そして、挑戦している時間に、無駄な時間なんてない!挑戦せずに、保留をしている人生こそ無駄な時間だ!
このように、一つひとつの「怖い理由」をまず挙げてみて、冷静に自分自身でその「怖さの理由」について回答してみると、案外、怖さの理由ってのは、大したことが無いことが多い。
「怖い」から見ようとせずに、そのままにしていることが、行動できない一番の理由になっている。
もう1つ、行動できない人が抱える「失敗」への囚われがあります
それは、「失敗」についての考え方です。
これは後日にブログにしますね!お楽しみに!