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苦手な人間関係を改善(修復)する3つのヒント

投稿日:2015年4月10日 更新日:

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人間関係を改善(修復)する3つのヒント

 

人間は、一人では生きられない!

 

人に囲まれて生活しているんだから、人間関係で悩まない人はいない。

では、人間関係が円滑になったら、どんなことが起こるだろう。

 

恋愛や結婚生活、仕事・・・

人生の大部分がきっとうまく動きだす。

 

恋愛や結婚生活は、自分の生き方や、接し方、相手への思いやりがそのまま出てしまう。

仕事は、人間関係の向上で9割以上はうまくいく。

 

だからこそ、よい人間関係を築きたいと思わない人は、世の中で一人もいない。

 

今回は、人間関係を向上させるヒントについてまとめてみました。

 

 

 

北風より太陽になろう

 

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イソップ物語に北風と太陽という話がある。

教訓に満ちていること話が、昔から大好きだった。

 

太陽と北風のどちらに力があるかを勝負しようと、道行く旅人の服を脱がせた方の勝ちということになったという内容だ。

 

先攻は、北風。

 

徹底的に風を吹きまくって、旅人の服を強引に吹き飛ばそうとする。

だけど、風を強く吹けば吹くほど、旅人は着ているものを吹き飛ばされないように必死に押さえ、かたくなに服を脱がずに守った。

 

北風は、服を脱がせることができなかった。

 

次に挑戦したのは、太陽。

暖かい日差しで旅人を照らし、重ね着していた服を脱がせることができた。

 

北風ががんばってもがんばっても達成できなかったのに、

旅人が自分で服を脱いで、太陽が勝った。

 

この話には、人は人を変えることはできないという日常の人間関係でも学ぶポイントが隠されています!

 

人間が変わるとき、どんな変化が起こっているのでしょうか?

 

それは・・・

 

本人が何かを与えられたことに気付き、自らが変わりたい・変えたいという意志をかため、考えを変え、行動を変えたときなのです!

 

北風のような強引なアプローチでは、相手は変わらない。

 

むしろ、がんばってがんばって変えようとするほど、相手はかたくなになって、自分を変えまいと必死になってしまうのです。

 

ここから言えるのは、自分が持って行きたい方向に、無理やり人を動かそうとしてもうまくいきません。

 

最初はうまくいったとしても、相手はコントロールされたという嫌な気持ちを抱くので、次第に思ったように行動してくれなくなってしまうのです。

 

大切なことは、太陽のようにゆったり、悠然と構え、じわじわと人を照らすように、その人に必要なものを心から与えて、待つこと。

 

その人自身が「動き出そう」という意志をかため、行動を変えられる可能性を信じて、待つことしかできないのです。

 

1つ目の問い

北風と太陽、どちらの自分が多いですか?

 

 

人に助けを求めよう

 

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10年ほど前、親友に気づかせてもらった大きなことがあります。

それは、自分が人に素直に「助けてください」と言えないということでした。

 

あることをお願いする電話をかけたときのことです。

素直に「お願いします。協力してください」と言えばよいのに、 カッコつけて、見栄を張って、「メリットは・・・」と持ち出して、相手が受け入れやすいかのようなことを話しました。

 

自分の正直な気持ちを伝えられなかったのです。

 

親友で、メンターのように慕っているWさんから「人間関係には2種類ある」と、教えてもらったことがありました。

 

それは、「聖なる関係」と「力の関係」だそうです。

 

聖なる関係とは、損得勘定ではなく、お互いに高め合い、与え合い、目線も平等で、対等性を大切にしているもの。

 

力の関係とは、メリットをどのくらい与えてくれるか損得で付き合い、対等な関係はそこになく、上下関係でしかないもの。

 

人に助けを求められることは、この聖なる関係に近づく一歩なのだ、と思ったのです。

 

その前年、わたしは借金ができてしまい、プライドや体裁も捨てて、素直に「助けて」と言えました。

しかし、ある程度お金が回るようになったとき、プライドが邪魔をして、素直に助けを求められなくなっていたのです。

 

今は本当に困る前に、「助けて」と言えるようになりました。

 

自分の小さなプライドや見栄という枠を超えて、自分の使命を果たすことだけを考えたとき、そうできるようになったのです。

 

自分だけが抱えているよりも、誰かに頼むことで、人の可能性を生かすことにつながる。それもわかりました。

 

そんなことができるようになった結果、今では大きなトラブルが起こる前に、解決できるようになり、困ったことは起こらなくなりました。

 

これはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

 

 

2つ目の問い

人に「助けて」と言えますか?

 

 

コミュニケーション能力は観察力の高さに比例する

 

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一般的に、コミュニケーション能力が高いといわれる人たちは、ノン・バーバル・コミュニケーション(非言語)の能力が高いということもわかっています。

 

人間がコミュニケーションで情報として受け取っているもののうち、言葉は全体の1割にも満たない。

 

だからこそ、9割以上の影響を与えるノン・バーバル・コミュニケーションを、いかに活用するかが重要なのです!

 

いま、わたしピース小堀が無限大可能性LIVEなど講演会で、接する人の本音(魂からの声)を聞くときに、大切にしているノン・バーバル・コミュニケーションはこの5つです。

 

○相手の目の動き

○からだの動き

○表情(表情筋の動き)

○話す声(音のスピード、テンポ、抑揚、声を出すまでの間合い)

○直感(相手から感じる空気感や雰囲気)

 

特に大切だと思っているのが、このすべてを含む観察力です!

 

人の気持ちを理解し、「こうしてほしい」と察知できる人は、徹底的な観察を繰り返しています。

 

そうでないと、相手のために何かしようとしても、その人が本当にしてほしいこととは異なって、的外れになってしまうことが多くなってしまうのです。

 

コミュニケーション能力の高い人は、観察力が高い!!!

 

 

では、観察力を高めるにはどうすればよいのか、疑問に思う人もいるでしょう。

 

あなたの周りにいる家族や友人、知人を思い浮かべてください。

 

気遣いができる人や、心地良い人・・・。

 

観察力がすぐれていると思う人が、何人かいないでしょうか。

 

わたしが考える、観察力を身に付ける一番の近道は、あなたが今、思い浮かべた人の近くにいる時間を増やし、在り方を間近で学ぶことです。

 

例えば、日本の伝統芸能や芸事は、師匠の技を見て、学びます。

 

もちろん、芸の技術を学ぶことは大切です。

 

でも、それ以上に重要なのは、芸への向き合い方や、舞台に立ったり、周りの人に接したりするときの在り方ではないでしょうか。

 

弟子も師匠が何を求めているのかを察し、心地良く過ごせるように気配りをします。これこそ、ノン・バーバル・コミュニケーションを極めていくことにつながっているのです。

 

 

3つ目の問い

相手の非言語をどれだけ聞けていますか?

 

 

最後に3つの問いのまとめです

 

1つ目の問い

北風と太陽、どちらの自分が多いですか?

 

2つ目の問い

人に「助けて」と言えますか?

 

3つ目の問い

相手の非言語をどれだけ聞けていますか?

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