仕事の成果を決める３つの意識レベル！

3人の大工という話です。

3人の大工に何をしているのか尋ねると、それぞれ違う答えが返ってきました。

1人目は｢レンガを積んでいます｣と答え、

2人目は｢家を造っています｣と答え、

3人目は｢ここに住む人が幸せになれる空間を作っています｣と答えました。

同じ仕事でもどのような意識で仕事をしているかで仕事の意味が変わってきます。

1人目はただ作業をしているだけです。

2人目は仕事の目的を持ち作業しています。

3人目は使命感を持って仕事をしています。

ここからどのような結果が生まれてくるのか考えてみましょう。

1人目はレンガを積んだだけで、大きな成果は出せないでしょう。

ただ仕事をしている、なんとなく仕事をしているという人はこの状態です。

2人目は家ができたという結果が生まれるだけです。

とりあえず与えられた仕事に関して、目標を立てて行いますが、それ以上が

ありません。

3人目はこの家に住んだ家族を幸せにできるという結果を出すでしょう。

目標を達成した先に見えるものまで考えています。しかもしっかりとイメージできているので

確実に結果となってあらわれます。