みなさんからお寄せいただいた質問にお答えするQAコーナーです。
今回の質問者
デコさん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は、3人の子供をもつ母です。
大学生の長男、高校生の長女、中2の次男です。
今、次男の反抗期？で悩んでいます…
先日のテスト結果を持ち帰り、点数の悪さに思わず
「はぁ？姉ちゃんにみてもらいなさい！」と激怒してしまいました…
お姉ちゃんは、「成績上がったら返してやる！」と携帯を没収しました。
気持ちをぶつける所がなくなって、翌日部活の顧問の先生に
「退部届け下さい」と行き。先生も驚いて、話しをして頂き、
「母と喧嘩して、成績が悪いから辞めます」と…
確かに、勉強しないと部活出来ないよ。って何度も言ってきました。
勉強してくれるように…
今朝も、なんで辞めたらダメなのか、とイライラしながら物に
あたりながら学校にいきました。
顧問の先生とお話しをさせて頂き、先生は、ユニホームは
もらっても活躍が出来ず、伸び悩んでると思います。
今から新チームになって活躍出来るチャンスがあるから、
辞めて欲しくない。
とありがたいお言葉を頂きました。
ちなみに、辞める理由は？
って聞くと、一緒にやりたい先輩が引退したから…とか、
楽しくないから…とか、後輩が嫌だ…とか、すべてが人のせいに
なってます。
それも何か許せない私がいます。
どうやったら、息子は可能性を感じてくれるのでしょうか？
すみません、長々と愚痴ってしまって…
ピース小堀の今回のアドバイス
デコさん
《可能性無限大》講演家 ピース小堀です。
子を持つ親がみなさんぶつかる、反抗期の壁ですね。
まず、文面から伝わる内容からお伝えすると
今デコさんは、次男のお子さんの可能性を
《本当に観ていますか？》
私が感じるのは、デコさんの《期待通りにならない》
次男のお子さんへの怒りに感じられます。
さら言うと、
心底次男のお子さんを1人の大人、人物として
会話をしてらっしゃいますか？
私には、次男は自分の子どもだから
思い通りになるもの、、っとどこかで
感じてらっしゃるように感じます。
なので、デコさんへご提案したいのは、
次男さんを1人の大人として尊重し
心からフラットな気持ちでどうしたいのか？
を怒りも、期待も込めず、
心底次男さんの魂が求めることに応援したい！
という純粋な気持ちだけで聞き、
デコさんの期待、想いをのせず聴くことを
オススメします。
もし、いきなりこの聴き方が難しいのであれば、
一切自分が話さない！！っと決めて
ただ、心から、魂から次男さんの話を聴く
と決めて会話をしてみて下さい。
中学生の心は、
子どもと大人の心が同居し
親からの自立がしたくてもできない葛藤で
イライラしがちなのです。
そのタイミングで親の望むをぶつけられると
自分の本当の望みでなくイライラから来る反発で
天邪鬼で安易な決定をしてしまいます。
次男さんも勉強で結果が出てないことは
きっと嫌なんです。
だけど素直に勉強が出来ないのが嫌だ！
とまず吐き出せしたいけど
親のこうしてほしい！
姉のこうしたらいいのに！！
という想いが分かってしまって余計に
イライラが募ってるのだと感じます。
そんなときの次男さんの心は、
フラットに
『どうしたい？』
っと聞いてくれるだけで心が救われます。
魂の奥底では、すべての人が成長したい！
です。
だから、
心底、期待をのせず、応援と可能性を見つめる
気持ちで、フラットにどんな答えが出ても
応援する気持ちで
『どうしたいのー？』を聞いてあげてください。
親が先に答えを言ってしまうから
魂の声が出せないのです。
これは、勉強や部活だけではなく
人生のいろんな局面で起こります。
子どもの想いや考えを親が追い越さず
じっとただ信じて待つこと。
子どもの魂の声に寄り添ってあげること。
1人の大人として、尊重し、沈黙し
耳をただ、傾けてあげてください。
そのためのもう一つの方法として
デコさん自身がもっと自分の好きなことややりたいことへ
集中し、次男さんのことを考える時間を減らすのも
方法です。
暇があるとどうしても考えてしまって
ああしたらいいのに、、
こうしたらいいのに、、
となってしまいます。
なので、デコさん自身が人生を最高に楽しんでる後ろ姿を
子どもたちに魅せる！
これも一つの方法です。
いずれも、相手を変えようとせず
自分が如何に変わるか？に
意識を向けるということですね！
是非素晴らしい実践を楽しみにしています！！
そして、素敵な報告が聞けるのを楽しみにしています。
可能性無限大 講演家 ピース小堀